こんにちは、トナカイです。
現在、子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンは
小学校6年生から高校1年生相当までの女性に公費で定期接種が行われていますが、
積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から時限的に従来の定期接種の対象年齢を超えて接種(キャッチアップ接種)が実施されています。
しかし、キャッチアップ接種ができる期限が一年をきりました。
公費で子宮頸がんワクチン接種ができる方:1997年4月2日から2013年4月1日の期間に生まれた方
キャッチアップ接種対象の方:1997年4月2日から2008年4月1日の期間に生まれた方
公費で接種を完了する場合、2024年9月までに1回目の接種が必要です。
(※標準スケジュール(0,2,6カ月)の場合)
子宮頸がんは、毎年約10000人の方が発症し、3000人の方が亡くなっています。
子宮頸がんワクチンを接種することでこのがんにかかる可能性を大きく減らすことができます。
子宮頸がんのHPV(ヒトパピローマウイルス)は、型はちがいますが、
手足にできるイボのウイルスの仲間です。
イボができやすい方は、子宮頸がんのウイルスにもかかりやすい可能性があります。
イボがある方、繰り返す方は、子宮頸がんワクチンの接種をお勧めします。
まだ接種をしていない方はこの機会にぜひ接種をお勧めします。
予約なしで接種できます。
接種をご希望の方は受付でお声かけ下さい。