みなさん、こんにちは。
町野皮ふ科のリスです!
今回のブログでは、シミのハイブリット治療と9月の勉強会についてです。
【シミのハイブリッド治療】
ハイブリット治療とは、紫外線などをきっかけとして年齢とともにできたシミに対して当院で行っている治療です。
施術の流れは、まずピコレーザーのスポット照射で特に濃いシミを薄くします。
その後に、IPL光治療(フォトフェイシャル)でピコスポット後の薄くなったシミや他の細かいシミを、まとめて薄くしていきます。治療間隔は1カ月に1回を5回以上は行うのがおすすめです。
IPL光治療(フォトフェイシャル)はシミの他にも、毛穴、くすみ、赤み、ニキビ痕などにも効果的です。
肝斑と紫外線によるシミが重なっている部位はピコスポット施術をすることが難しいので、肝斑がメインの方は、まずピコトーニングとトラネキサム酸(内服)から始めて肝斑を薄くした後に、残るシミをピコレーザーのスポット照射で薄くする方法がよりおすすめです。
契約の流れは、まず一度ドクターのカウンセリングを受けていただき、肝斑があるかなどシミの状態を確認します。その後スタッフがドクターの指示のもと、コースを提案させていただきます。
IPL光治療(フォトフェイシャル)5回または、ピコトーニング5回をご契約いただくと、ピコスポットが半額になります! 例:ピコスポット両頬取り放題99.000円(税込)→半額で49.500円(税込)
~肝斑がない、または肝斑はあるが紫外線によるシミと重なっていない場合~
①ドクターの診察とIPL光治療(フォトフェイシャル)5コースの契約、ピコスポットの同意書の記入
②ピコスポット当日
③1か月後にピコスポット後の確認
④IPL光治療(フォトフェイシャル)開始(1カ月に1回の間隔で施術していきます。)
~肝斑メイン、または肝斑もあり、紫外線によるシミと重なっている場合~
①ドクターの診察とトラネキサム酸内服、ピコトーニング5コースの契約(ご希望でトランサミンローションも購入可能)
②ピコトーニング開始(1カ月に1回の間隔で施術していきます。)
③ピコトーニング4回目か5回目の同日に肝斑の状態確認も含めて、ドクターの診察(1.100円のカウンセリング料あり)
④ピコスポット当日
⑤1か月後にピコスポット後の確認
シミが気になる方はカウンセリングのみでもよいので、ぜひ一度ご来院ください!
【9月の勉強会】
①スキリージ(尋常性乾癬に対する注射薬)
まず9月1回目の勉強会は、尋常性乾癬治療に使われるスキリージという注射薬の勉強会でした。
投与方法→初回、4週後、以降は12週に1回投与
金額→3割負担で1本 144.000円
治りの悪い症状を良くすることができる生物学的製剤(バイオ)のお薬です。
②ブイタマークリーム(アトピー性皮膚炎と尋常性乾癬に対するぬり薬)
9月2回目の勉強会は、アトピー性皮膚炎治療と尋常性乾癬治療に使われるブイタマークリームというぬり薬の勉強会でした。
使用方法→アトピー性皮膚炎:12歳以上 1日1回
尋常性乾癬:成人 1日1回
発売日→2024年10月29日発売
1本15g 3割負担で1本1.350円
今後当院でも使用予定です。
③トルツ(尋常性乾癬に対する注射薬)
9月3回目の勉強会は、尋常性乾癬治療に使われるトルツという注射薬の勉強会でした。
投与方法→2週おきに投与
12週以降4週おきに変更可能
金額→3割負担で1本 44.685円
尋常性乾癬とアトピー性皮膚炎は、当院でも力を入れて診察をしています。
お悩みの患者様は、お気軽に受診してみてください。