こんにちは(^^)町野皮ふ科の太郎です☆
今回は足のアーチについてお話しします。
足のアーチとは土踏まずにあるドーム型のことです。人間が二足歩行で歩けるのは、このアーチで体を支えることで、歩くという動作ができます。
アーチは歩くことで次第に形成されるので生まれたばかりの赤ちゃんには備わっていません。
《アーチの役割》
・歩行時の衝撃を吸収し、ひざや腰への負担を軽減します。
・親指の付け根、小指の付け根、踵の3点で支えることにより安定性が向上します。
・足部の強度を高めることで、けりだしの時の推進力の伝達効率を高めます(バネ)。
横アーチが低下すると、足の幅が広がります(開張足)。足指の付け根あたりに力がかかるのでタコ・魚の目ができやすくなります。
また、開張足が進むと腱が足指を引っ張る方向が変わるため、親指が曲がって変形する外反母趾になることがあります。
また、縦アーチの低下すると、左右のバランスが悪く踵が外側に倒れやすくなります。
当院では横・縦アーチを作るためのサポーターを取り扱っています。
《横 縦アーチサポーター》
使用方法…素足に使用し、上から靴下を着用してください。
左右を確認し、パッドを下記の場所に合わせて装着します。
・横アーチサポーター ¥1800(税抜)
タコ・魚の目・・・パッドを人差し指、中指の線上の
足底にあわせます。
外反母指・・・パッドを親指の線上の足底に合わせてます。
・縦アーチサポーター ¥2200(税抜)
興味のある方は、スタッフまでお気軽にお声かけ下さい。