こんにちは。町野皮ふ科のおにぎりです。
先日、抗アレルギー剤ルパフィン錠についての勉強会がありました。
ルパフィン錠は、じんましんや皮膚のかゆみ、花粉症の治療に使われるお薬です。
1日1回1錠服用し、症状に応じて量を増やして飲むこともできます。
12歳以上の方から服用できるお薬です。
アレルギーの原因となるヒスタミンの働きを抑えるほか、抗アレルギー薬の中で唯一
PAF(血小板活性化因子)を抑える作用があると言われています。
PAFとは肌のかゆみや赤みなどに関わり、じんましんの症状を引き起こします。
これまでになかった抗PAF作用をもつため、長い間じんましんでお悩みの方も効果が期待できます。
当院はじんましん治療にも力を入れています。ルパフィン錠をはじめ、飲むお薬や注射での治療も実施しています。じんましんでお悩みの患者さんはぜひご相談下さい。