医師インタビュー
DOCTOR
院長町野 哲
理由を教えてください。
医者家系だったので、どこか自然に医療の道を目指していたというのはありますが、私自身が小さい頃、何度も病院に通っていたという経験も大きかったと感じています。患者として医療に触れる機会が多く、「助けてもらった」という印象が強かったんですよね。「こんな医師になりたい」という出会いもありましたし、逆に「医師になったらここは気を付けよう」という気づきもありました。
皮膚科医になったのは、開業と研究の両方の可能性があると思ったからです。皮膚科は全身を診る科で、膠原病など免疫の病気から口腔内の疾患まで幅広いのが特徴。赤ちゃんからお年寄りまで、皮膚の疾患は何でも対象で、手術もあれば、皮膚病理組織を調べる研究的な要素もあるのは皮膚科ならではです。開業を目指せるのに加え、対象が幅広く、さまざまな可能性がある点に皮膚科の魅力を感じました。
どんな院だと思いますか?
来院されたかたに、できることは何でもして差し上げたいというのが基本方針です。そのため、症状によっては当院内で手術をするケースもありますし、最新鋭の医療機器を多数、導入しています。光線治療のエキシマレーザーを導入しているのは、当院を含め埼玉県内で2~3院ほど。光線治療の機械はエキシマライト、ナローバンドUVBなど4台導入しているほか、微弱な電流を流して汗の生成を止めるイオントフォレーシス、アトピー治療の生物学的製剤など、一般的なクリニック以上の医療を提供できる環境を整えています。もちろん、緊急性のある症状については大学病院との円滑な連携も重視しています。
最先端の医療体制を整える一方、何より大切にしているのは患者さんの目線を第一に考えること。わかりやすい説明や対応など、どれだけ患者さんに寄り添えるか、どれだけ患者さんの気持ちをフォローできるかというのは、スタッフ全員が常に意識している点です。
していきたいですか?
2010年の開院以来、おかげさまで多くの患者さんにお越しいただいています。現在は私と常勤のドクターに加え、非常勤のドクターが約10人。本院の診察室を1・2階合わせて10室に拡張して2診体制にするなど、少ない待ち時間でより多くの患者さんを診察できるクリニックづくりに取り組んでいます。
引き続き既存の保険診療に注力しつつ、今後は美容診療にも力を入れていきます。2024年には本院の隣に美容診療棟をオープンしました。美容に力を入れようと考えたのは、多くの患者さんとお話しする中、美容クリニックでシミ除去や脱毛の施術を受けたものの、改善しなかったり、トラブルになったりという事例を聞く機会が増えていたから。地元に相談できるクリニックがないという声もあり、こうした患者さんの思いに応えたいと思ったのがきっかけです。今後、美容診療の分野でもスタッフ数や診療環境を拡充する予定です。
教えてください。
一番大切なのは患者さんに寄り添えること。自分自身が患者さんの立場ならどうしてほしいか、それを考えて実践できるかたを求めています。そのためにも笑顔でコミュニケーションが取れるのは大切。人柄の良いかたであれば、十分に活躍するチャンスがあります。業務は入職後に身に付けられるため、経験や資格は求めていません。
仕事を見てどう感じていますか?
忙しい中でも笑顔を忘れず、患者さんに寄り添う医療を提供してもらっています。院内の雰囲気が良いのも、皆さんの人柄の良さによるもので、スタッフには感謝しかないですね。
当院は、私が大学病院に勤務していたときに外来や病棟で一緒に働いていた優秀なメンバーとスタートした経緯があります。そのかたがたはもちろん、その後に入職して活躍しているかたも負けず劣らず優秀で、本当に良い出会いに恵まれていてありがたいと感じています。
伝えたいことはありますか?
医療は常に進歩していくので、引き続き向上心を持って新しいことにチャレンジしてほしいと思います。より良い医療のために必要なことを意識して、次につなげてほしいですね。
働きやすさや福利厚生などの取り組みはありますか?
プライベートの時間が確保しやすい勤務体系を取り入れています。日・祝に加えて第1・3土曜が休診のため、最低でも月に2回は連休があります。木曜午前は手術対応のみのため、出勤は限定的かつ代休の取得が可能。土曜診療を希望する患者さんは少なくありませんが、当院は子育て中のスタッフも多く、ご家庭の時間も大切にしてほしいと考えています。
さらに年末年始とお盆は長期連休となり、多ければ10連休という年も。全スタッフが診療終了まで残る必要がないよう、遅番・早番のシフト制を取り入れ、退勤後の予定も立てやすいようにしています。
美容関連については、スタッフ価格で提供しています。原価で購入できたり、特別価格でレーザー施術が受けられたりする制度でスタッフからも好評です。
ついて教えてください。
定期的にセミナーや勉強会に参加する機会があるため、着実にスキルアップすることができます。移動の負担や時間の制約がないオンラインセミナーも受講可能。皮膚科は患者さんに薬の説明をすることも多いですが、月2回、製薬会社による説明会があるため無理なく知識を吸収することができます。未経験だったスタッフも、専門的な知識を身に付けて患者さんにわかりやすく説明できるようになりますのでご安心ください。
入職後はマンツーマンで指導します。研修期間はじっくりと学び、当院の業務を覚えていただきます。定期的に面談の場も設けていますので、伝えたいこと、不安なことがあれば気軽にご相談ください。
当院はチャットツールも導入しています。スタッフや院長とのコミュニケーション、勉強会情報の共有はもちろん、症例やシチュエーション別の対応などもチャット上で確認できるため、知識の習得や業務の振り返りもしやすくなっています。
MESSAGE
求職者のかたへメッセージ
元気でやる気のあるかた、大歓迎です!大切なのは医療の知識ではなく熱意と向上心。成長していこうという気持ちがあれば経験は問いません。たくさんのご応募をお待ちしています。
DOCTOR
土橋 隼人
理由を教えてください。
昔から医師を志していたわけではありませんが、生物の科目が好きだったこともあり、進路を決めるときに医学部を選びました。皮膚科の道に進んだのは、内科的な内容と外科的な内容を一つの科でカバーできる点を魅力に感じたからです。
きっかけを教えてください。
院長に声をかけていただき大学病院の外勤として働いたのがきっかけです。町野皮ふ科で初めて外勤を受け入れてもらったのが私で、そのまま今は常勤で勤務しています。
待遇はいかがでしたか?
大学病院との一番の違いは患者さんの数ですね。一日で診る患者さんの数は5~6倍にはなると思います。患者さんが多い分、看護師さんをはじめスタッフのサポートも非常に大きいと思います。 職場の雰囲気は非常に明るいですね。スタッフは皆さん仲が良く、どの職種の人も生き生きと働いているように感じています。非常勤の先生は多いですが、基本的には診療が始まればお互いの業務に集中します。もちろん、何かあれば院長と情報共有しながら診療を進めるようにしています。
どのようなときですか?
治療をした患者さんから「おかげさまで良くなりました」と言っていただけたときですね。症状の重いかたが来院されることもあり、治癒したりお悩みが解消したりするのは医師としてやりがいを感じます。もちろん、症例によっては大学病院とうまく連携するようにしています。
(スタッフ、機器など)は
如何でしょうか。
院長が医療機器や設備など常に新しいものを取り入れる方針のため、最先端のものに触れることができ、非常に勉強になる環境です。スタッフの体制が充実している上、看護師さんが処置してくれる範囲も広いので、診察に集中しやすく助かっています。
如何でしょうか。
診療科目の幅はとても広く、皮膚科に関するどんな疾患にも対応できるようになっています。患者さんの数が多いためさまざまな症例を診られますし、最近は美容診療も本格にスタートしました。皮膚科の医師としてスキルアップできる環境だと感じています。
MESSAGE
求職者のかたへメッセージ
皮膚科・美容皮膚科における、質の高い医療の提供を目指すかたと働けるのを楽しみにしています。
入社後の教育プログラムについて
01
入職1年目~2年目
医療人として必要な医療倫理や医療安全を身に着けるのはもちろん、基礎的な診療知識や技術についても学んでいただきます。
02
入職3年目~4年目
皮膚科医として必要な診療知識や技術をしっかりと固め、臨床経験を重ねていきます。
03
入職5年目~
より専門性や難易度の高い治療について学び、皮膚科医のエキスパートとして診療していただきます。
1日の流れ
【常勤】医師募集要項
給与 | 応相談 皮膚科専門医の資格や皮膚科診療の経験をプラスで考慮します。 |
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勤務地 | 〒350-0269 埼玉県坂戸市にっさい花みず木3丁目15-13 |
勤務時間 | (平日)9:30~13:00 15:00~19:00 (第2・4・5土曜日)9:30~13:00 お子様のお迎えなどで夕方18:30までなど、時短勤務をご希望であれば対応可能です。 お気軽にご相談下さい。 |
待遇・福利厚生 | 車通勤可能です。 高速代や坂戸駅からの往復タクシー代も実費支給します。 |
休日休暇 | 第1・3土曜、土曜日午後、日曜祝日 有給休暇に加え、年末年始、夏季休暇それぞれ約1週間 |
応募方法 | 以下のエントリーフォームからご連絡ください。 詳細について、こちらからあらためてご連絡差し上げます。 紹介会社を経ずに、直接ご応募の先生を優遇します。 |